マスコミの危機


どうも。

 

「朝まで生テレビ」でお馴染みの田原総一朗氏がこんなツイートをしていた。


正直言って田原氏からのまた聞きなので、どういう話の流れでモーニングショーの玉川徹氏がこの発言をしたのかはわからない。

玉川氏の日頃の発言は断じて容認できないが、このコメントは一聴に値すると思う。

 

「テレビは視聴率」ーー

当たり前の話だが、テレビはスポンサーの出資から成り立っている。

視聴率が悪い番組は打ち切られる。

そういう世界だ。

 

これは報道番組も例外ではなく、視聴者にウケの良いタレントをキャスターに採用したり、視聴者ウケのいいニュースを提供したり、そういったことになる。

別にニュースを読むのはジャニタレだろうがボカロだろうが何でもいいのだが、取り上げるニュースの「題材」そしてそれにコメントするコメンテーターの「発言」はどうしても視聴者を意識した方向性になってしまう。

玉川氏がそのことを意識していたのかは知らんが、テレビは「視聴者が欲するニュースしか提供できない」という自縛に陥ってると言える。

 

今までは、テレビがどんな恣意的なニュースを流そうと、視聴者はそれを鵜呑みにするしかなかった。

だが、インターネットやSNSの発達で、誰もが情報の一時ソースにアクセスすることが可能になった。

つまり、これまでテレビやってきた「視聴者への忖度(=ウソ)」がバレてしまったのである。

よってテレビが恣意的な(フェイク)ニュースを流せば視聴者はすぐに見抜き、テレビ局やスポンサーに圧力をかけるという時代になった。

 

玉川氏が言う通り「テレビは視聴率」で、その視聴者がテレビ報道に違和感を抱いているのだ。

 

具体的に言えば、今のテレビの主な視聴者層は老人、特に学生時代に学生運動などでコミュニスト思想にかぶれた世代が中心となっている。

その下の世代はロスジェネやら氷河期やら、既存メディアを全く信じていない層が多い。

つまり今のテレビは、コア視聴層である反社会的な老人にウケるような番組作りに苦心しているのだ。

おまけに、彼らにウケるためにはフェイクニュースも厭わないという徹底ぶりだ。

 

これには他の層が反発するのは当然で、コア層以外のテレビ不信はますます深まっていく。

それがテレビ離れでありテレビ局やスポンサーへの圧力の実態だ。

 

ではこれが社会にどう影響を与えるかというと、一つは大衆への迎合である。

例えば、安倍政権はお世辞にも100点満点とはいかないが、これをすべて「安倍マンセー」として称える。

これはこれで真実を伝えてないし、安倍さんの対立軸に全く考慮していない報道になってしまう。

 

もう一つは、国民のマスコミ不信が頂点に達することである。

余りにもマスコミが事実とかけ離れた報道ばかりした結果、「マスコミを取り締まれ」となる可能性がある。

これが最も怖い。

仮に時の政権が大衆迎合型だったとして、世論を後押しにマスコミを牛耳る、という可能性は大いにある。

覚えてないかい?大日本帝国やナチスドイツがそれだよ。

 

だから肝に銘じてほしい。

マスコミが何を報道しようが自由だが、恣意的になっちゃいけない。

国民もマスコミの言論を法で封じるような愚を犯してはいけない。

 

以上だ。

 


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