【クルマ万話】L型エンジン


どうも。

 

日産のL型エンジンというのがある。

 

半世紀前のOHC(DOHCではない)の汎用な6気筒エンジンなのだが、今でも伝説を打ち立てている名機である。

 

例えば、あるS30フェアレディZのオーナーは、土曜の夜にゼロヨンに参戦して帰ってくると、「洗車」をするという。その洗車とは、エンジンをバラしてオーバーホールし、バフがけまでするのが一連の工程なのだそうだ。

 

例えば、別のS30オーナーは、エンジンを組み上げているうちになんと10000回転オーバーのエンジンが組みあがってしまった。L型はもともと高回転まで回らないのでそんなことはあり得ない。しかし10000回転までしっかりパワーはついてくるから誤計測でもない。そのオーナー曰く、なぜそうなったのかは自分でも分からないそうだ。(注:現在は10000回転まで回せるキットは売っている)

 

そんなチューナーにとって、夢の詰まった玩具のようなエンジンだが、残念なことに燃費規制のあおりを受けて生産中止となってしまった。おれの乗っていたスカイラインRSが4気筒ターボなのもそのためである。

 

しかし、日産は様々な障害をクリアし、RB型エンジンを完成させる。RB型はご存知のとおり歴代GT-Rに搭載され、リリースから30年経った今でもチューニングベースのエンジンとして愛されている。なにしろ、素で600馬力出るからね。

 

おれが日産に一目置いてる理由はここにある。

一般受けはしないかもしれんが、やっぱ「技術の日産」なのだ。

 

ではまた。

 


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