イランvsアメリカが世界大戦にならない理由


どうも。

 

新年明け早々、アメリカがイラン革命防衛隊の司令官を空爆によって殺害した。

数日後、イランがアメリカ軍に対し報復、これにより両国の対立は決定的なものとなった。

 

とまあ、アメリカとイランが戦争おっ始めるんでねえの?ってのは現実的になってきた。

問題は、この紛争が他に飛び火するか否かだ。

 

マスゴミや訳知り顔のバカは「すわ第3次世界大戦だ!」と大騒ぎする。

だがちょっと待て。

おれはこの紛争が世界を巻き込む大戦争になるとは思えない。

その理由を述べよう。

 

最も大きなポイントが「イランには後ろ盾となる超大国が存在しない」ことである。

イランはもともと反米の国ではあったが、親露・親中かといえばそうでもない。

中国は中東地域に介入するだけの軍備がないし、自国の発展が優先でこんなドロ沼に巻き込まれたくないというのが本音だろう。

一方ロシアはといえば、なんのかんの理由をつけてイランの後方支援に回ることはあるだろうが、ロシア軍の主力が米軍と直接対決するとは思えない。

何しろソ連時代も含め、危機はあったにせよアメリカとロシアがガチンコ対決したことはないのだ。

もしあったら人類の最期だということは両国とも分かっている。

 

次に中東諸国の情勢だ。

確かにイランはあの辺の地域では大国だが、周辺に主な協力国がない。

というか、アラブ地域でイランだけが浮いているとも言える。

もちろん、最近はイラクと接近しているし、宗教的にイランにシンパシーを抱く少数部族も存在するだろう。

しかしイラクは現在国としての体をなしていないし、少数部族が応援に回ってもせいぜいゲリラ戦に持ち込むのがやっとだろう。

 

つまりイランは、サダム・フセイン統治下のイラクと似たような状況であり、もしアメリカと開戦したら数か月で消えるだろう。

 

むしろ問題なのは開戦⇒第3次大戦うんぬんではなく、イランの現政権が消えた後、だれがどのように統治するか?にある。

この辺はアメリカは下手くそで、アフガニスタンの時もイラクの時もことごとく失敗している。

トランプ政権か次の政権か知らないが、そのあたりをどう収集つけるのかが大事だ。

 

と、ここまでが俺の予想である。

戦争が起きないを「松」、世界大戦を「梅」としたら、おれの予想は「竹」ぐらいだろう。

下手に世界大戦を吹聴するよりも「松」であるよう、祈りましょ。

 

ではまた。

 


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