どうも。
今回は初音ミクの『Connection』を取りあげる。
初音ミクは知っての通り日本が誇るボーカロイド(ボカロ)だが、おれはボカロの曲に関しては次の2点を重視している。
1.EDMまたはダンス系に振っていること(例外アリ)
2.ボカロの声が自然に耳に入ってくること
1はボカロの特性上しょうがないとして、重要なのは2だ。
「ボカロの声が自然に耳に入ってくる=人間の歌声に近づける」のとは違う。
だったら初期のPerfumeのように人間の声にエフェクトをかませればいい。
重要なのは、「ボカロ感を出しつつ、耳障りにならない音作り」ということなのだ。
これは多分、生身の人間に歌わせるよりも難しいと思う。
というわけで『Connection』だ。
この、初音ミクのすっと声が入ってくる感じ、すっと歌詞が入ってくる感じ、わかるだろうか?
この自然な感じが本当に重要で、だけれどもこれを人間が歌ったら全てぶち壊しになってしまうのである。
よくボカロの歌は「機械的で気味が悪い」という人がいるが、人間の声も時と場合によっては「気味が悪い」ということになる。
まあ平たく言えば、ボカロ用の曲はそれ専用なので人間が歌ったら違和感があるが、逆もまた然り、ということだ。
ではまた。
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