SNSの今後


どうも。

 

5月29日のニューズウィーク日本語版の記事。

トランプ米大統領は、米ツイッターや米フェイスブックを含むソーシャルメディア企業などを保護する法律を撤廃するか効力を弱める法律を導入すると表明し、28日午後、大統領令に署名した。

これを字面だけ読めばそのままの意味なんだが、「で、おれらユーザーはどうなるの?」という部分がちっとも見えてこない。

要はおれがバカなだけなんだが、その辺の事情を調べてみた。

 

これはトランプ大統領の5月29日のツイート。

(訳)

””彼らが言論の自由の規制を開始しようとしている場合は、Twitterを規制する。”彼らは最終的に自分たちがやっていることを証明した。セクション230を廃止する!!!”

 

もう一つ。

(訳)

”Twitterは、中国や急進的左派民主党が出した嘘や宣伝のすべてについて何もしていない。彼らは共和党、保守派、米国大統領をターゲットにしている。セクション230は議会によって取り消されるべきである。それまでは規制する!”

 

どうやらセクション230という法律がキーワードらしい。

こちらのサイトによれば、

No provider or user of an interactive computer service shall be treated as the publisher or speaker of any information provided by another information content provider

直訳すると、

”インタラクティブコンピューターサービスのプロバイダーまたはユーザーは、別の情報コンテンツプロバイダーによって提供される情報の発行者または話者として扱われないものとします。”

とのことだがなんのこっちゃかわからない。

In other words, online intermediaries that host or republish speech are protected against a range of laws that might otherwise be used to hold them legally responsible for what others say and do.

(訳)

”つまり、スピーチをホストまたは再発行するオンライン仲介者は、他の人が発言したり行うことに対して法的責任を負わせるために使用される可能性があるさまざまな法律から保護されます。”

『スピーチをホストまたは再発行するオンライン仲介者』というのはTwitterやFacebookのことだろう。

で、それらのユーザーが投稿したりした内容について、オンライン仲介者は法的責任を負わなくていいよ、と。

 

そして、

 This is in part because CDA 230 makes the U.S. a safe haven for websites that want to provide a platform for controversial or political speech and a legal environment favorable to free expression.

(訳)

”CDA 230により、物議を醸す、政治的なスピーチ、および自由な表現に有利な法的環境のためのプラットフォームを提供したいWebサイトにとって、米国が安全な避難所になるためです。”

 

要するにトランプ大統領は、セクション230があるから、『中国や急進的左派民主党が出した嘘や宣伝』を野放しにしても法的責任を受けないということを指摘しているのだ。

しかも、『共和党、保守派、米国大統領』に不利な情報ばかり提供している。フェアじゃない!と。

だから『セクション230は議会によって取り消されるべきである。それまでは規制する!』となったのだ。

 

なるほど、これでこの大統領令の意味は分かった。

だが、これから先SNS(主にTwitter)はどうなるのだろう?

 

セクション230が取り消されるということは、SNS業者がユーザーの投稿内容に責任を負わなくてはならなくなる。

ようするに、悪意あるユーザーが誰かを中傷したり脅迫したりした場合、被害者は悪意あるユーザーだけでなくSNS業者も訴えることができる。

また、これはTwitterやYouTubeで特に顕著なのだが、一方の政治的主張ばかり取り上げて他方の主張を封殺する傾向がある。そういうSNS業者による「恣意的な発言の選択」もNGになるわけだ。

 

まあ、SNS業者の運営がどういうポリシーに変化するのかはまだわからないし、おれらユーザーにとって良くなるのか悪くなるのかもわからない。

願わくば、現在横行している「言葉狩り」のような運営は勘弁願いたい。

 

ではまた。

 

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